セキュリティ体制確立のためのPマークコンサル選び

HOME » Pマークコンサルの注意点 » Pマークパッケージツールの真実

Pマークパッケージツールの真実

Pマーク取得支援を標榜しているコンサル会社で、もしもパッケージツールを勧められたら、そういう所は避けた方がよいと思います。

避けるべきパッケージツール提供会社

パッケージツールとはPマークを取得するにあたって、システムの構築から申請、取得後の運用までを支援するためのマニュアルや、各種の解説DVD、規程・様式サンプルデータ、セキュリティ実行のためのエクセルにマクロを組み込んだソフトウェアなどがセットとなっているものです。金額もフルサポートと比べればリーズナブルと言えます。

一見、何の問題も無いように見えます。なるべく経費をかけずにPマークを取得したいと考える事業者は、むしろ歓迎してしまうかもしれません。しかし、そこには落とし穴がまっています。私個人としてはPマーク取得にあたって、パッケージツールは利用すべきではないと考えます。そして、パッケージツールを提供しているコンサル会社は、選ぶべきではない会社に他なりません。 

パッケージツールを避けるべき理由

簡単に言えば、パッケージツールには、確実な体制を確立できるという保証がないからです。そもそもPマーク取得支援のコンサル業務やツール開発といったものは、依頼主である個々の事業者に最適化されたソリューションでなければなりません。依頼主の業種や人員数、取り扱う個人情報の種類、現場の体制、システムの稼働状況といった要素をすべて把握して上で問題点などを分析。その上で実効性のあるシステムを確立し、実際に運用することができて成功と言えるのです。

パッケージツールは言ってしまえば、過去の事例をひな形とした、汎用的ガイドラインにすぎません。企業規模や人員数、業種、とり扱う個人情は一社一社、それぞれに異なります。それを十把一絡げに同じ方式で行うこと自体に無理がありすぎます。

仮にパッケージツールでPマークの取得ができたとしても、完璧な運用ができる体制が確立できている保証はどこにもありません。あまつさえそんな状態では後々問題が起きやすくなり、ひと度、情報流出事故が起きてしまったら、より大きな責任を課せられることになります(詳しくは「情報漏洩の実態と罰則」のページを参照)。

パッケージツールがはびこる理由

忌憚なく言ってしまえば、コンサル会社側が手間とコストを削減し、てっとり早く儲けるための手法だからです。高次元な分析や提案を行うだけの力がない所ほど、パッケージツールに頼っています。画一的なソリューションを「その場しのぎの提案」として提供しているに過ぎません。価格が安価だからといって不用意に手を出すのは絶対にやめてください。

 
ページの先頭へ
Pマーク取得・更新コンサル便覧